【要約】「敗者のゲーム」の学び

おすすめ本

昔から好奇心旺盛だったので、
習い事はいっぱいしてきたけど、
全然上達しなかったもの

それがテニス
サーブを打てば、ネットかオーバー
サーブを返そうとすれば、ネットかオーバー

丁度よい塩梅が分からない。

ダブルス試合の心得は、「集中!」
前衛の私は、
後衛の邪魔にならないところに

立つ!


もはやダブルスではない。

この本はテニスの例で有名であるが
それは最後で。

学び×理由×行動

敗者のゲームからの学び

株価が大きく下落したときに
思い出す本の言葉は、

「株式投資は自分だけが大勝ちできる都合の良いものではない。」

チャールズ・エリス/敗者のゲーム


とにかくインデックス投資の継続が大事


そして、それが一番難しい・・・。

インデックス投資の弱点

エリス氏は最大の弱点は欲であるという。

「インデックス投資なんて面白くない、
もっと稼げるはずだ。」と心の奥底に
ある欲が人間をかき乱すからです。

チャールズ・エリス/敗者のゲーム

そしてまた、
人間は非合理的な生き物であるといい、

・自分の判断にこだわる
・都合の良いことばかり考える
・好材料を探してしまう
・専門家のニュースを過信する
・自分を過大評価する

素人が市場のタイミングにかけてみようと
いうのは「悪魔のささやき」であり、
決して耳を傾けてはいけない。

欲に勝つためには

アマチュアのテニス

本で有名なのはテニスの例。

アマチュアはプロ(勝者)ではない。
私たち敗者はコートにボールを

入れることに集中し
とにかくミスをなくすこと。

そして、

相手がヘマをやらかすのをひたすら待つのだ。

チャールズ・エリス/敗者のゲーム

強いサーブを打たなくて良い
強いスマッシュも打たなくて良い
大事なことは、

長くテニスコートに居続けること。
敗者の行動とはとにかく相場に
居続けることだ。

終わりに、
アマチュアのテニスの例を読み返すたびに
私はいつも思うのだけど、

いつになったらアマチュアなのか?

テニスを1年習っても上達せず
強みは、味方の邪魔にならぬよう
ポジション調整と心得ている

アマチュアにもなれなかった
苦いテニスの思い出

大事なことなのでもう一度、

敗者の行動の強みは相場に居続けること
それが可能なのは、

長期のインデックス投資である。

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